新卒入社の会社で社内ニートと化した話/社内ニート経験談

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社内ニート 経験談 体験談 話

こんにちは、当ブログ(社内ニート研究室)を運営している、「マオー」です。

今回は、わたしが【新卒入社で社内ニートになった経験談】を話します。

はじめに、あなたは「社内ニート」って知ってますか?

社内ニートとは、

  • 会社でお給料をもらうけど仕事しない
  • 巧妙な手段で仕事をサボる

などの特徴を持ちし存在です。

仕事をせずにお給料をもらえるということで、

「めっちゃいいじゃん!」

「わたしもなりたい」

とあなたも思っているかもしれません。

確かに超楽ですし、仕事のストレスも減少するので、それなりに快適な会社ライフをおくれます。

しかし、意外とデメリットも存在するという、落とし穴もあるのです。

この記事では、

  1. これから社内ニートになろうと思っている
  2. 社内ニートになった体験談を知りたい

というあなたへ向けて、わたしの体験談を書きました。

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目次

新卒入社の会社で社内ニートになった経験談

わたしは、新卒入社した会社で「社内ニート」になった経験があります。

社内ニートとは、

  • 会社に来るも仕事しない
  • 給料をもらいつつ暇な時間をすごしている人

を意味します。

あまり褒められたことではない人種であることは、確かでしょうね(笑)

わたしは、新卒入社した会社で、このような人種となりました。

なったことには、いろいろと理由があります。

その辺は次の項から、くわしく話していきます。

社内ニートが生まれた日『理由・経緯』

わたしが社内ニートになった経緯を、下記の「5つ」の広告からお話していきますね。

  • 新人研修終了後に配属された部署から始まった社内ニートの旅路
  • ヤル気のあった残業60時間以上の時代
  • パワハラを受けはじめてヤル気のなくなる日々
  • 営業職なので仕事を取らなければ業務量が増えないと気づく
  • 仕事に対して完全にやる気を失い社内ニートと化す

新人研修終了後に配属された部署から始まった社内ニートの旅路

わたしの会社では、新人研修が3か月ほどありました。

新人研修が終わった後に、配属先が言い渡されるシステムです。

その新人研修が終わり、ついに配属先の辞令が、くだろうとしています。

配属先によって人生の命運が決まると思っていた、わたしたち新入社員はそわそわしていました。

人事部長からの辞令が、次々と同期達に渡されます。

ついにわたしの番となり、ある部門の営業部へと辞令が下りました。

超絶人見知りの口下手のわたしは思いました…

「終わった…と…」

しかし、これは始まりにすぎませんでした。

絶望と社内ニートの日々の…ほんの始まりに。

ヤル気のあった残業60時間以上の時代

営業部に配属されたわたしは、先輩の営業先を受け継いぎます。

そこで、とんでもないことを知りました。

残業が、めちゃくちゃあったのです。

毎月60時間以上とか普通でしたね(笑)

わたしの先輩は、3ヵ月間休日返上で仕事してたこともあります…

ふつうに考えて、ありないというか…

そんなとこで仕事したくないですよね。

ですが当時のわたしは、まだヤル気がありました。

毎月60時間以上の残業を行い、仕事をがんばります。

しかしある出来事から、少しずつ少しずつ社畜の歯車が外れ、社内ニートと化していきました。

パワハラを受け始めてヤル気のなくなる日々

前項でもお話した、社内ニートと化した出来事は、先輩と上司による「パワハラ」です。

わたしは配属先の部署で、パワハラを受けていました。

配属された当初から、ヒト扱いされていません。

あまり詳しく話すと暗いはなしになるので、カンタンに下記にされたことを書きます。

  • 脳震盪がおこるくらいにアタマをたたく
  • カスバカアホという暴言を受ける
  • 人格を否定される
  • 上司による残業時間の改ざん

などのパワハラを、1年以上にわたって受けました。

毎日のようにパワハラを受けるので、どんどん仕事に対するヤル気を失います。

その後、人事に報告し対処してもらうことで、一瞬でしたがパワハラをなくすことができました。

ただ、パワハラの傷は根深く、先輩や上司に対する腹立たしさによって仕事をする気はなくなっています。

しかも人事に報告したのにもかかわらず、またしてもパワハラしてきた先輩もいました。

その際には人事へ報告して、先輩は異動となります。

しかし、問題になったにもかかわらず、またしてもパワハラを受けたことで、

「わたしは完全に仕事に対するヤル気を失いました」

わたしは、このタイミングで上司に「退職願」を出しています。

人手が足りないからもう、なんとか少し居られないかと頼まれたので、半年間いることになりました。

そして、退職するまでの半年間を社内ニートとして生きる道を選びます。

営業職なので仕事を取らなければ業務量が増えないと気づく

社内ニートになることを決めたわたしは、どうやったら仕事をしないで済むかを考えました。

わたしの仕事は、残業60時間以上するくらいなので、それなりの業務量があります。

その時に、ある考えが浮かびました。

営業職ということは、

「仕事を取らなくなれば業務量が減るのではないかと!」

…クズの発言ですね(笑)

ちゃんとお仕事をされているあなたへ、お許しくだされ。

正直、パワハラを受ける&再発するような会社の仕事なんて、ヤル気は起きませぬ!

というわけで、少しずつ客先への営業を無くしていき、業務量を減らしました。

具体的には、

  • 新案件が取れそうなときもスルー
  • 客先への訪問は定期訪問のみ
  • 客先との電話やメールは業務連絡のみ

って感じで、どんどん仕事を少なくしていきます(笑)

新規案件は絶対にとりませんでした。

最終的には、

  • 営業成績0円
  • 客先からの依頼0

という、なかなかのクズ社内ニートな成績となりました。

パワハラ上司から何か言われなかったのかって?

わたしのパワハラ告発により、上司は本社から相当なお叱りを受けていました。

ふつうに考えて、上司の管理不行き届きとなるでしょうから、仕方ありませんね。

そのため半年後に辞める予定のわたしに対し、問題が起こされるのを怖れた上司は、何も言ってきませんでした。

触るな危険状態ですね(笑)

完全体『社内ニート』へと進化!

最終的にわたしは、営業職という仕事のうらをかいて、業務をほぼなくすことに成功します。

ついに、

『完全体!社内ニートばくたん!!!!』

です!(笑)

一日の業務量がたったの、

「3時間」

という状態にすることができました。

たまに、丸一日やることのない日も作り出せることが可能な状態です。

やろうと思えばできるモノですね~~~

わたしの場合は、ちょっと特殊な事例なのでしょうけど。

  • 上司や先輩はパワハラで告発されて強く言えなくなった
  • 営業しなければ仕事がなくせる職種だった
  • 辞める半年前ということもあって軽く見捨てられて

などの事情がかさなって、社内ニートになれたようにも感じます。

こうしてわたしは、退職するまでの半年間を社内ニートとして、仕事をほとんどせずに過ごしました。 マオー最後の半年間だけは、社内ニートになることでおだやかに過ごせました。パワハラの傷はのこっていますが…

社内ニート時代にやってた暇つぶし方法『営業職Ver』

ここからは、わたしが社内ニート時代にやっていた、

「厳選!暇つぶしテクニック!」

をご紹介します。

「社内ニートって仕事0なのに、どうやって時間つぶすの?」

「仕事ないのはないで辛くないの?」

というあなたに向けて、わたしの暇つぶし方法を解説します。

注意点としては、「営業職バージョン」である点です。

営業以外の方には、使えないテクニックかもしれないので、ご了承ください。

わたしが行った暇つぶし方法は、下記の3つです。

  • 客先に行っていると見せかけ家でサボる
  • 報告書をやっていると見せてかけエクセル無駄うち
  • 営業先での仕事を終えたら数時間コンビニで寝る&ポイ活

他にもたくさんありますが、今回は厳選して上記の3つをご紹介します。

詳しく解説していきますね。

客先に行っていると見せかけ家でサボる

社内ニートの暇つぶしテクニック①

「客先に行っていると見せかけて家でサボる」

わたしは営業職という仕事を活かし、客先を訪問すると見せかけて、家に帰っていました。

上司や先輩へ朝から客先を訪問すると告げ、社用車に乗って向かった先は、自分の住んでいる家です(笑)

やっていたことと言えば、

  • 寝る
  • 転職活動
  • 資格の勉強

などです。

退職がすぐそこまで迫っていたので、転職活動にかかわることをしていました。

また、なぜこのようなことができたかと言うと、

「住んでいた場所が会社の事務所から近かったから」

です。

事務所から車で帰れば、15分くらいで着きます。

これは暇つぶしテクニックの中でも、かなり賛否あると思います。

社内ニートのサボりに、賛否も何もないとでしょうけど(笑)

当時は家に帰って、だいたい夕方くらいまでサボることもましたね~

つまり丸一日です…

営業職や外回り系の職種だからこそできる、社内ニートサボりテクニックと言えるでしょう。

転職活動は、主に下記のDODAからやってました。

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報告書を書いていると見せてかけエクセル無駄うち

社内ニートの暇つぶしテクニック②

「報告書を書いていると見せかけエクセル無駄うち」

わたしの勤めていた会社では、営業先に行った後に何をしたかを報告書にまとめます。

報告書を社内フォルダに共有することで、部署の営業状況を可視化できます。

この報告書を書いていると見せかけて、わたしはエクセル無駄うちをしてました。

「横に先輩とかいたらバレないの?」

と思われたでしょう。

意外とばれないんです!(笑)

報告書のエクセルファイルを開いて、そこに適当に無駄うちしているとバレません。

見られたとしても開いているのは、立派な報告書ファイルなので、

「ああ報告書やってるんだな」

「進んでないけど考えてるのかな」

と思われることの方多いでしょう。

あと、自分たちのパワハラで会社に大目玉喰らってるので、もうわたしに触れたくない気持ちもあったと思います。

しっかりとやってる風を出せば、ほぼ気づかれずに済みましたね。

また、書いている内容を考えているように見せかけて、じつは何も考えていないパターンもできます。

応用力の高い、社内ニート暇つぶしテクニックと言えます。

営業先での仕事を終えたら数時間コンビニで寝る&ポイ活

社内ニートの暇つぶしテクニック③

「営業先での仕事を終えたら数時間ンコンビニで寝る&ポイ活」

このテクニックは、ちょっとだけ①と同じような方法です。

①とちがう点は、本当に客先に行っているところでしょうね。

ちゃんと、少しだけ仕事してます(笑)

仕事をしつつサボるテクニックですね。

まず当時の仕事は、客先に行く日と回数が決まっていました。

ルート営業みたいな感じです。

わたしは仕事をしない時間を作るために、はやめに営業を終わらせることで、大きな空き時間を作りだしました。

その空白時間に、

  • ポイ活(モッピーなど)
  • コンビニで寝る

などをしてサボっていましたね。

このようなことができた理由を解説しておきましょう。

たとえば、わたしの先輩や上司は一日にいくつかの客先を訪問し、それぞれ数時間ほど営業します。

事務所に戻ってくる時間は、だいたい夕方とかでしたね。

もちろん、残業してた頃のわたしも同じようにしてました。

しかし!社内ニート完全体と化したマオーは、

「営業時間を短縮し、一つひとつの客先を早く終わらせる」

を実行します。

これによって、ひとつの客先に取られる時間は10分~30分に押さえられました。

結果、各客先との約束の時間に、空き時間が生まれます。

  • 客先Aが午前9時
  • 客先Bが午後13時

という予定であれば、客先Aを30分で終われせれば、3.5時間の空白の時間を作り出せるのです。

最後まで、先輩や上司には、わたしが辞めるまでバレませんでしたね。

仕事しつつもバレる可能性も少ない、社内ニート暇つぶしテクニックなのでオススメです

ポイ活は、主に下記のモッピーを使って、アンケートやゲームをして、ぽちぽち稼いでました。

社内ニートになって分かったこと

わたしが新卒で入った会社で、社内ニートになってわかったことをお話します。

はっきり言って!

「楽しくありません」

ただただ、人生の時間をムダに浪費しているだけです。

「なんでわたしはこんなことしてるんだろ」

「なんかムダな時間すごしてしまってるなぁ」

と思うことがよくありました。

わたしはパワハラを受けて、仕事に対するヤル気がなくなったのでアレですけど、

「正直、別に仕事自体がキライじゃない人にはキツイかもしれません」

暇をつぶすのにも限度がありますし。

仕事したくないけど、とりあえずお金は欲しいという方には、天職かもしれないですけどね。

あなたがなりたくなくて社内ニートになっている場合は、転職か異動を考えた方が良いでしょう。 

マオーは、社内ニートになることをオススメしないです!

社内ニートは意図してならないほうが良い

最後にあなたへ伝えたいことは、

「社内ニートは意図してならないほうが良い」

です。

自ら社内ニートになったやつが何言ってんだ!

って感じですよね(笑)

でも、本気でわたしはならないほうが良いと思ってます。

社内ニートになれば会社での評価も下がりますし、クビになる可能性もあります

また、自分の存在意義がわからなくなって、軽く病むこともあるでしょう。

仕事が超楽になるメリットもあれば、デメリットも存在します。

このような理由から、社内ニートになることはオススメしません。

わたしのような事例でない限りは、何か別の手段を探すほうが良いですよ。

まとめ(新卒入社の会社で社内ニートになった話)

わたしが新卒で入った会社で社内ニートになった話でした。

いろいろとあって、マオーは新卒入社の会社で、「完全体社内ニート」となりました。

退職までの半年間は、まともに働いた時間よりサボった時間の方が長いでしょう(笑)

パワハラを受けたことに対する、会社への仕返し&慰謝料請求ということで、これくらいで許してやります。

しかし、社内ニートは意図してなるものではありません。

マジで楽しくないです(笑)

確かに仕事をサボりながらお給料をもらえるという、素晴らしいメリットもあります。

ただ、デメリットとして人生の時間をムダにしたり、キャリアアップへの障害になる可能性もあるのです。

わたしとしては、社内ニートになるくらいなら、「転職」したほうがマシだと断言します。

あなたが社内ニートになっているのであれば、とりあえず転職を初めてみてはいかがですか?

転職エージェントやサイトに登録しておくだけでも、クビになる不安などから逃れることもできますよ。

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この記事を書いた人

その昔、会社員をしていた元社内ニートです。
社内ニート歴はだいたい「1年以上」
当ブログ「社内ニート研究室」は、社内ニートに役立つ情報を発信します。
無職歴2年半以上となり、人生終了のおしらせが聞こえてきました。
仮想通貨・ブログ・音声配信にすべてのささげています。

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